【書評・要約】「がんばらない戦略」のまとめ。本の感想と実践まで/川下和彦・たむらようこ

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サラリーマン
サラリーマン

はぁ、頑張りたい気持ちはあるのにジョギングが一週間と続かないんだよな…

OL
OL

うーん、頑張ってダイエットしてつもりだけど、なかなか痩せないなぁ…

フリーター
フリーター

貯金したいはずなのに、全然お金が貯まらないんだよなぁ…

上記のように「頑張って努力しているのになかなか結果が出ない、続かない」ことって、

意外と多いのではないでしょうか?

今日はそんな「努力しても報われない、すべての人」の悩みを解決する一冊をご紹介します。

本記事を読めば、これまで考えもしなかった努力の仕方を学ぶことができます。

「がんばらない戦略」から得られるもの

・ムダな努力を捨てて、本当に必要なことに集中するためのヒント

・がむしゃらに頑張らなくても結果を出すためのポイント

・頑張る意志をすり減らすことなく努力を上手に生かすコツ

・物事を継続するコツと大切さ

「がんばらない戦略」の概要と要約

概要

「頑張らない戦略」の概要

・発行日:2021年3月1日

・著者:川下 和彦/たむら ようこ

・発行所:株式会社アスコム

・ページ数:256ページ

著者のプロフィール

著者のプロフィール①(川下 和彦かわした かずひこ

・クリエイティブディレクター/習慣化エバンジェリスト

・2000年に慶応義塾大学大学院修士課程修了後、大手総合広告会社に入社

・マーケティング、PR、広告制作などクリエイティブ業務を経験

・2017年より新事業創造とその成長を目指すスタートアップ・スタジオに兼務出向

・独自の習慣化メソッドを開発して以来、貯金、ダイエット、身だしなみの改善に成功

・著書は「勤トレ 勤力を鍛えるトレーニング」「コネ持ち父さん、コネなし父さん」など

著者のプロフィール②(たむら ようこ)

・放送作家。ベイビー*プラネット代表取締役社長

・早稲田大学卒業後、内定先と間違えて電話してしまったテレビ制作会社に入社

・数年ぶりに会った共著者の川下氏の変貌ぶりにき、習慣化の大切さを物語化

・これまで「サザエさん」「めざましテレビ」「サラメシ」などの番組を手掛けた

あらすじ

頑張っているのに苦行レベルにうまくいかない「ガンバール国」に住む主人公ミサキが、

頑張らなくてもうまくいっている「ガンバラン王国」に降り立ちます。

ガンバラン王国で出会う個性豊かなキャラクターたちから、

頑張らなくても結果を出すための方法や考え方を学んでいくストーリー。

要約

ミサキがガンバラン王国で出会った住人から教えてもらった教訓が十か条としてまとまっているので、

さらに簡素化します。

頑張らなくても結果を出すための十か条

1.繰り返しやることをルール化する

2.面白くないことはゲーム化する

3.やるべきことをシンプル化る

4.繰り返し行動で自らを自動化する

5.自分へのご褒美を見える化する

6.やると決めたことを約束化する

7.同じ行動を同じタイミングで繰り返してリズム化する

8.決めた行動を条件反射ではじめられるようにトリガー化する

9.日々取り組んだことを記録化する

10.得意なことを見つけて楽しく取り組む

「がんばらない戦略」を実践して変わったこと

本を読む前の自分は意志が弱い人間だと諦めていた

本を読む前の自分

・あらゆることが継続できない人間だった(筋トレ、ダイエット、貯金、日記など)

・継続できないのは、自分の意志の弱さが原因だと思っていた

・意志の弱さはどうしようもないことだと思っていた

本を読んで「誰でも意志の力には限界がある」ことに気づき行動を開始

本を読んだ後の自分

・意志の力の強弱ではなく、仕組化・自動化することで継続できると思えるようになった

・今まで一週間以上続いたことがなかった、筋トレと日記が3ヶ月以上続いている

・上記によって自己肯定感が向上した

・以前から興味のあった副業と投資を始めて、現在も3ヶ月以上続いている

まとめ

一度しかない人生をより自分の納得できる豊かなものにするために、

努力の継続は必要不可欠だと思います。

「頑張らない戦略」は決して「努力をしない」とか「やる気をなくす」ということではなく、

それぞれが目指す未来のために、努力をうまく持続させるために必要なアイデアだと思いました。

「頑張っているのに結果がでない、なかなか続かない」という方は是非読んでみてはいかがでしょうか。

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